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CAN 制御・計測・判定チュートリアル概要

概要

Note

この章では、CAN 通信を利用した GUI の操作から Python スクリプトでの CAN 通信の制御・計測・判定の実行方法を順を追って説明します。

用意するもの

名称 説明・用途 同梱か否か
TestRunner TestUnit、シリアル通信、CAN 通信を制御するための Windows アプリケーション。
TestRunnerCLI TestRunner の機能をコマンドラインから実行できるコンソールアプリケーション。
TestUnit Raspberry Pi に TestUnitFW をインストールしたモジュール。拡張 I/F ボードまでを含めて TestUnit と呼称する場合があります。
ReportViewer TestRunner から起動できるレポート確認用の Windows アプリケーション。
CAN⇔USB 変換ツール TestRunner をインストールした PC とターゲットを接続します。 ×
ターゲット 制御・計測の対象物。 ×
テストスクリプト Python 形式のスクリプト。自動テストで実行する。 △サンプルの提供

手順

CAN 通信環境を準備する

プロジェクトの設定を行う

メッセージ定義を作成する

TestRunner の GUI 上でメッセージを送受信する

スクリプトを使用して自動テストを行う