MG400 のプロジェクトを実行する
このページでは、TestRunner から MG400 のプロジェクトを実行する方法を説明します。
概要
AUTOmeal では、DobotStudio Pro で作成した MG400 のプロジェクトを TestRunner から実行できます。
- 設定ダイアログで MG400 の設定を行うと、[操作] ペインに MG400 操作パネルが表示されます。
- MG400 1 台につき 1 つの操作パネルが表示されます。
- 操作パネルまたはスクリプトから、MG400 側に保存してあるプロジェクトを指定して実行できます。
- MG400 に関する動作レポートは [テストログ] ペインまたは [出力] ペインに出力されます。
Note
MG400 本体のセットアップや、DobotStudio Pro の操作方法等については、TechShare FAQ (外部リンク) を参照してください。
事前準備
- テスト実行の前提条件 が満たされていることを確認してください。
- DobotStudio Pro で MG400 にプロジェクトを作成しておいてください。
- MG400 の設定については リファレンス を参照してください。
MG400 本体の準備
MG400 本体の準備を行ってください。
- MG400 本体の電源を入れてください。
- MG400 のインジケーターランプが 青色点灯 になってから、操作ができるようになります。
- DobotStudio Pro で MG400 にプロジェクトを作成しておいてください。
注意
AUTOmeal から制御している間は DobotStudio Pro を含め、他の機器からの制御は行わないでください。
テストを開始する
ツールバーにある [テスト開始] を押下します。
設定されている MG400 に対して、1 台ずつ接続・初期化処理を実行します。
初期化が完了すると、MG400 がイネーブルになり、インジケーターランプが 緑色点灯 になります。
正常に開始された場合、[操作] ペインに MG400 操作パネルにステータスが表示されます。
Note
MG400 との接続・初期化には数秒かかる場合があります。
注意
接続や初期化に失敗した場合はテストは開始しません。
エラーの詳細は [出力] ペインに表示されます。
MG400 のプロジェクトを実行する
[操作] ペインに表示された MG400 操作パネルから、プロジェクトを実行します。
Note
MG400 操作パネルの詳細は MG400 操作パネル を参照してください。
プロジェクト名を入力する
操作パネルの [実行プロジェクト] テキストボックスに、MG400 上に保存しているプロジェクト名を入力します。
Note
DobotStudio Pro 上で決めたプロジェクト名を指定する必要があります。
ブロックリーでプロジェクトを作成した場合、指定した名前の先頭に「blockly_」が自動的に付与されるため、AUTOmeal 側から実行する際も「blockly_」をつけて指定する必要があります。
例: ブロックリーで "test" という名前で作成 → 「blockly_test」と入力
プロジェクトを実行する
[実行] ボタンを押下します。
正常に開始されると、ステータスが [プロジェクト開始中] を経て [実行中] に変わり、ボタンが [停止] に切り替わります。
プロジェクト実行中は、MG400 のインジケーターランプが 緑色点滅 になります。
Note
設定されている MG400 ごとに並行して実行指示を出すことができますが、1 台に対して実行できるプロジェクトは 1 つのみです。
Note
プロジェクトの実行に関するログは [テストログ] ペインに出力されます。
- プロジェクトの実行開始時: 「[MG400 名] で [プロジェクト名] の実行を開始しました。」
- プロジェクトの実行完了時: 「[MG400 名] で [プロジェクト名] の実行が終了しました。」
プロジェクトを停止する
プロジェクト実行中に [停止] ボタンを押下すると、MG400 に対して停止指示を送ります。
停止が完了すると、ステータスが [待機中] に戻り、ボタンが [実行] に切り替わります。
Note
停止時のログ: 「[MG400 名] で [プロジェクト名] の実行を停止しました。」
実行結果を確認する
[テストログ] ペインで、MG400 のプロジェクト実行に関するログを確認できます。
実行開始、終了、エラーなどのイベントが時刻とともに記録されます。
テストを終了する
ツールバーにある [テスト終了] を押下します。
実行中のプロジェクトを停止させ、MG400 を非イネーブルにします。
終了処理が完了すると、MG400 のインジケーターランプは 青色点灯 になり、ボタンが [テスト開始] に切り替わります。
Note
MG400 側がエラー状態の場合は、AUTOmeal からでは解消できない場合があります。 その場合は DobotStudio Pro から MG400 の状態を確認し、エラー状態を解消してください。
エラーが発生した場合
MG400 の実行中にエラーが発生した場合の対処方法です。
エラーの種類
MG400 に関するエラーや詳細は [テストログ] ペインまたは [出力] ペインに表示されます。
主なエラーには以下のようなものがあります。
| エラー | 原因 | 対処方法 |
|---|---|---|
| 接続に失敗 | ネットワーク異常、IP アドレスの誤り | IP アドレスやネットワーク接続を確認してください。 |
| エラー状態が解除できない | 緊急停止ボタンが押されている等 | MG400 本体の状態を確認してください。 |
| 有効化に失敗 | MG400 本体のモードが TCP/IP 二回開発ではない、またはジョイントが動作範囲外等 | MG400 本体の状態を確認してください。 |
| プロジェクトが開始できない | プロジェクト名の誤り、MG400 のエラー状態 | プロジェクト名やエラー状態を確認してください。 |
| 実行中にエラーが発生 | 衝突検知、プログラムエラー等 | MG400 本体の状態やプロジェクトの内容を確認してください。 |
Note
MG400 側でプロジェクトの実行に失敗した場合、エラー表示はしますがテストは終了しません。
通信切断が起きた場合はテストを終了します。
エラー ID
エラーメッセージには MG400 のエラー ID が表示される場合があります。
例: [[1001], [], [], [], [], [], []]
エラー ID の詳細は、DOBOT 公式ドキュメントを参照してください。
- GitHub - Dobot-Arm/TCP-IP-4Axis-Python
alarm_controller.json(先頭 1 つ目が Controller のエラー ID)alarm_servo.json(以降が Servo のエラー ID)
現在のエラー状態は DobotStudio Pro から接続することでも確認できます。
制限事項・注意点
- MG400 との通信には、MG400 側の 29999 ポートと 30005 ポートを使用します。PC のファイアウォール設定等でこれらのポートがブロックされないようにしてください。
- MG400 では「衝突検出後の回復方法」を設定できますが、 「停止」 が推奨です。他の設定にしている場合、AUTOmeal のステータスと齟齬が起きる可能性があります。