プロジェクトを共有する
Note
ここでは、誰かが作成したプロジェクトを複数人で使用する際の共有方法を共有する側とされる側に分けて説明します。
作成したプロジェクトを他の人に共有する
1. <プロジェクトルート> のフォルダをコピーし、共有相手へ送ります。
プロジェクトルートに含まれる、共有が必要なファイルの説明は以下です。
- ファイル名.amprj
- 設定が保存されているプロジェクトファイルファイル
- <Scripts> (\ファイル名.py)
- 自動テストで実行の対象としたいスクリプトファイル
- <Macros> (\ファイル名.py)
- 自動テストで実行の対象としたくないスクリプトファイル
- <Settings> (\ファイル名.csv)
- シリアル送信パネルで定義したコマンドデータファイル (手動編集可能)
- <Reports> (\ファイル名.zip)…任意
- プロジェクトで実行した結果レポートファイル
共有されたプロジェクト環境を使用する
1. 共有されたプロジェクトフォルダ (プロジェクトファイル及び関連ファイル) を任意の場所に保存します。
2. プロジェクトファイルを開きます。 (TestRunner を起動していない場合は、プロジェクトファイルをダブルクリックして開くことができます。)
3. [その他] > [TestUnit の操作] をクリックして、インストールを行います。
4. 同様に、[ファイル] > [各種設定] > [TestUnit 設定] / [シリアル通信設定] からシリアル通信の設定を自身の環境のものに更新します。
Note
上記の設定方法が不明な場合は、スタートアップガイドをご確認ください。
以上で、プロジェクトの共有は完了です。