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デジタルボード設定 (CPI-RRY-16 / CPI-DIO-0808L 共通)

注意

本手順は CPI-RRY-16 または CPI-DIO-0808L を使用する場合に行ってください。

Note

CPI-RRY-16 および CPI-DIO-0808L は ”株式会社 CONTEC” (HPリンク) の製品です。 CONTEC 社のマニュアルをご確認の上、設定を行ってください。

デバイスドライバの入手と配置

初期設定には、デバイスドライバをダウンロードページからダウンロードする必要があります。

Note

ダウンロードには会員登録が必要です。

var ディレクトリの中に AUTOmeal ディレクトリを作成してください。
/var/AUTOmeal

ダウンロードしたデバイスドライバ (cdioXXXX.tgz) は USB メモリーや SSH/SCP 等で Raspberry Pi にコピーしてください。

コピーした .tgz ファイルを解凍後、以下パスにコピーしてください。
/var/AUTOmeal

コピー後は以下のようになります。
/var/AUTOmeal/contec/cdio/…

作業コマンド例 :

sudo mkdir /var/AUTOmeal
tar zxvf cdioXXXX.tgz
sudo cp -r cdioXXXX/contec /var/AUTOmeal

ドライバ環境構築

以降、root 権限に切り替え、作業ディレクトリを /var/AUTOmeal/contec に設定した上で、CONTEC社-オンラインマニュアル を参照して環境設定を行ってください。

下記注意点に留意の上、[ドライバ環境構築] > [インストール] の手順を完了してください。

  • DeviceName は半角英数字、半角ハイフン、半角アンダーバーのみを使用してください。また、数字のみや ”0x” から始まる 16 進数表記の名前は避けてください。
  • 複数枚の CONTEC 社製ボードを使用する場合は、DeviceName が重複しないように設定してください。
  • カーネルヘッダは、3 Raspberry Pi の通信モジュール有効化 の ”Raspberry Pi へのライブラリインストール” 手順でインストールされています。

lsmod | grep cdio を実行し ”cdio” がインストールされていることが確認出来たらデバイスドライバの設定は完了です。

Note

設定した DeviceName は TestRunner での設定に使用します。特に、複数枚使用する場合は混同しないように控えておいてください。

ハードウェアの設定

I2C アドレスが他の拡張 I/F ボードと重複しないように設定してください。I2C アドレスはハードウェア上で設定変更ができます。

詳細は CPI-RRY-16 製品ページ または CPI-DIO-0808L 製品ページ およびデータシートを参照してください。

デジタルボードの初期設定は以上になります。

必要に応じて引き続き拡張I/Fボードの初期設定 を行ってください。