詳細設定ダイアログ
このページでは、詳細設定ダイアログについて説明します。
拡張 I/F ボードに対する詳細設定を行います。
ダイアログ上部のタブで設定対象を切り替えることができます。
RPi-GP10/CPI-DIO-0808L の設定
表示設定
[MainWaveform] での制御・計測波形の表示・非表示が設定できます。
AM-AO の設定
基準電圧設定
使用する AM-AO の基準電圧値を設定することで、出力電圧を調整できます。
必要に応じて AM-AO の供給電圧を計測し、基準電圧値としてしてください。供給電圧の計測方法はスタートアップガイドを参照してください。
AM-AO から出力される電圧は以下のようになります。
注意
基準電圧値の設定が正しく行われていない場合、UI / スクリプトの出力設定値と実際の出力電圧に大きな誤差が生じる可能性があります。
表示設定
[MainWaveform] での制御波形の表示・非表示が設定できます。
AM-PIO の設定
計測チャンネル
有効設定
チャンネルの計測の有効・無効が設定できます。
計測する必要がないチャンネルはチェックを外してください。
表示設定
[MainWaveform] での計測波形の表示・非表示が設定できます。
有効設定で無効にしている場合は非表示になります。
入力レンジ設定
計測したいパルス周波数に応じて、周波数レンジを設定してください。
設定されたレンジ外のパルスが入力された場合は、正常に計測できない可能性があります。
また、分解能は計測誤差を示しています。
| 分解能 | 誤差 |
|---|---|
| 0.1 % | ±0.1 % |
| 1 % | ±1 % |
| 10 % | ±10 % |
また、低周期レンジを設定する場合、レンジ設定に応じて、計測結果の取得周期が自動で調整されます。
Note
全てのチャンネルの取得周期が、全チャンネルのうち最も低速な取得周期に統一されます。 例えば、ch1 に ”1~1 kHz (10 %)” を設定した場合、他チャンネルの取得周期も 1,500 ms になります。
| 設定値 | 取得周期 |
|---|---|
| 1~10 Hz (0.1 %) | 1,500 ms |
| 1~100 Hz (1 %) | 1,500 ms |
| 1~1 kHz (10 %) | 1,500 ms |
| 10~100 Hz (0.1 %) | 150 ms |
| 10~1 kHz (1 %) | 150 ms |
| 10~100 kHz (10 %) | 150 ms |
| 100~1 kHz (0.1 %) | 15 ms |
| 100~10 kHz (1 %) | 15 ms |
| 100~100 kHz (10 %) | 15 ms |
| 1k~10 kHz (0.1 %) | 10 ms |
| 1k~100 kHz (1 %) | 10 ms |
| 1k~1 MHz (10 %) | 10 ms |
| 10k~100 kHz (0.1 %) | 10 ms |
| 10k~1 MHz (1 %) | 10 ms |
制御チャンネル
表示設定
[MainWaveform] での計測波形の表示・非表示が設定できます。
出力レンジ設定
出力したいパルスに応じて、最大周波数を設定してください。
Note
最大周波数を大きくするほど、出力できる Duty 分解能が低くなります。
CPI-AI-1208LI の設定
入力電圧レンジ設定
入力レンジの設定ができます。全チャンネル共通で設定されます。
計測対象の電圧に応じて適切なレンジを設定してください。
Note
12 bit 分解能のため、入力レンジを広くするほど、計測分解能は低くなります。
表示設定
[MainWaveform] での計測波形の表示・非表示が設定できます。
CPI-RRY-16 の設定
表示設定
[MainWaveform] での制御波形の表示・非表示が設定できます。