TCP Client ペイン
このページでは、[TCP Client] ペインについて説明します。
概要
[TCP Client] ペインでは、テスト実行中に送受信を行った TCP Client パケットを時系列順に確認できます。
複数のクライアント設定で通信を行う場合、全クライアントでの送受信データが時系列順に表示されます。
[TCP Client] ペインに表示される各列は以下を表しています。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| Time | テスト開始からのタイムスタンプ。ms 単位まで表示します。 |
| Direction | 送受信方向。TestRunner からの送信が "Send"、TestRunner が受信した場合は "Receive" が表示されます。 |
| ClientName | TCP Client 通信設定で設定したクライアント名が表示されます。 |
| LocalIP | ローカルの IP アドレスが表示されます。 |
| LocalPort | ローカルのポート番号が表示されます。 |
| ServerIP | 接続先サーバーの IP アドレスが表示されます。 |
| ServerPort | 接続先サーバーのポート番号が表示されます。 |
| Data | 送受信データ。表示形式はラジオボタンで切り替えられます。 |
Note
ミリ秒単位で同時刻に送受信されたパケットの表示順は順不同になります。
データ表示形式の切り替え
[TCP Client] ペイン右上のラジオボタンで、データの表示形式を切り替えることができます。
バイナリ表示
1 byte ごとに 16 進数で表示されます。
データは 01 02 03 04 のように、スペース区切りの 16 進数形式で表示されます。
テキスト表示
TCP Client 通信設定で設定したエンコーディングで変換されたテキストで表示されます。
バイナリデータがテキストとして解釈できない場合は、エスケープシーケンスや置換文字で表示される場合があります。
Note
表示形式の切り替えは、[TCP Client 詳細] ペインの表示にも適用されます。
TCP Client 詳細パネルの表示
[TCP Client] ペイン上で詳細を確認したいパケットデータを選択することで、[TCP Client] ペイン下部に TCP Client 詳細パネルを表示できます。
バイナリ表示時
送受信データをグリッドで表示します。
- 先頭行は下位の Index を表します。
- 先頭列は上位の Index を表します。
下記の例では、0x47 byte 目のデータが 0xBE であることを表しています。
テキスト表示時
送受信データをテキストエリアで表示します。
ヘッダーにはエンコーディングとデータサイズが表示されます。
TCP Client 通信設定で設定したエンコーディングで変換されたテキストが表示されます。
Note
[TCP Client 詳細] ペインの表示形式 (バイナリ/テキスト) は、[TCP Client] ペインのラジオボタンの設定に従います。
他ペインとの時刻同期
[TCP Client] ペイン内の任意の行をダブルクリックすることで、他のペイン上の同一時刻のデータが同期して表示されます。
詳細は、ペインの時刻同期について を参照してください。
フィルタ機能
[TCP Client] ペインの任意の列のヘッダにあるフィルタマークからフィルタ設定を行い、特定の TCP Client パケットを抽出することができます。
フィルタ設定を行うと、フィルタマークが
から
に変化します。
Note
テスト実行中はフィルタ機能を使用できません。
Time 列フィルタ
指定した開始時間 ~ 終了時間の TCP Client パケットを抽出します。
チェックをオンにし、hh:mm:ss.fff の形式で時間を指定します。
開始時間のみ指定した場合は、開始時間 ~ 最後の TCP Client パケットを抽出します。
終了時間のみ指定した場合は、最初の TCP Client パケット ~ 終了時間を抽出します。
Direction / ClientName / LocalIP / LocalPort / ServerIP / ServerPort 列フィルタ
Direction 列、ClientName 列、LocalIP 列、LocalPort 列、ServerIP 列、ServerPort 列のフィルタでは、チェックをオンにした選択肢に一致する TCP Client パケットを抽出します。