シリアル通信設定ダイアログ
このページでは、[シリアル通信設定] ダイアログについて説明します。
Note
AUTOmeal では UART 通信のみ対応しています。以下は UART 通信の設定になります。
AUTOmeal では最大 8 ポートまで通信設定が可能です。
シリアル通信の通信設定を行います。
① [追加] ボタンでダイアログ上部のタブが追加されます。
② [削除] ボタンで表示されているツールのタブを削除できます。
③ [保存] ボタンで設定が反映され、ダイアログを閉じます。
④ [キャンセル] ボタンで変更を破棄しダイアログを閉じます。
注意
シリアル通信ポートを使用しない場合は、タブを削除してください。
設定項目
| 設定項目 | 入力値 | 初期値 |
|---|---|---|
| ポート ID | ポート設定の識別名を自由に入力してください。 半角英数字のみ使用可能です。 |
※1 |
| ポート | 使用する COM ポートを選択してください。 PC 検出された COM ポートが一覧で表示されます。 |
空欄 |
| ボーレート | 通信ボーレートを選択してください。 ボーレートは 110 ~ 921600 から選択できます。 |
9600 |
| データビット | データビット長を選択してください。 | 8 bit |
| ストップビット | ストップビット長を選択してください。 | 1 bit |
| パリティ | パリティ設定を選択してください。 | None |
| ハンドシェイク | ハンドシェイク設定を選択してください。 | None |
| DTREnable | DTR の有効無効を選択してください。 | False |
| RTSEnable | RTS の有効無効を選択してください。 | False |
| 送信パケットサイズ | 送信パケットの最大サイズ (byte) を入力してください。 1 ~ 1024(byte) で指定可能です。 |
1024 |
| 受信パケットサイズ | 受信パケットの固定長サイズ (byte) を入力してください。 1 ~ 1024(byte) で指定可能です。可変長の場合は最大サイズを入力してください。 |
1024 |
| 可変長パケット | 可変長パケットを受信する場合は、受信間隔指定 [ms] を選択してください。”なし” を選択した場合、受信パケットは固定長パケットとして扱われます。 | なし |
| (可変長パケットテキストボックス) | パケットサイズを決定する受信時間を [ms] 単位の 1 以上の整数値で入力してください。 | 1 |
| コマンド定義ファイル | ①ファイルを読み込む場合は、ドロップダウンからコマンド定義ファイルを選択してください。 ②ファイルを新規作成する場合は、ファイル名を入力してください。 |
※2 |
※1 ポート ID の初期値
はじめに「Port1」が自動的に入力されます。
他のタブで「Port1」が既に使用されている場合、自動的に「Port2」、「Port3」のように連番付きのポート ID が生成され、重複しない ID が自動で入力されます。
※2 コマンド定義ファイルの初期値
「SerialCommand_<連番>.csv」が自動入力されます。
<連番>は 1 から始まり、タブの位置 (左から何番目か) によって決定されます。
同じ名前のファイルがすでに設定フォルダ内に存在する場合、ファイル名拡張子の前に自動的に「(<重複番号>)」が追加されます。
<重複番号>は、1から始まる連番で、重複ファイルの識別に使用されます。
注意
コマンド定義ファイルは必ず <プロジェクトルート>\Settings 以下に配置してください。Settings フォルダ以下ではない場所に配置されたコマンド定義ファイルは読み取ることができません。
Note
可変長パケットについては下記ページも参照してください。
固定長・可変長パケットについて