テスト実行の前提条件
TestRunner からテストを実行する際に必要となる環境設定について説明します。
各設定方法は以降のマニュアルの内容やスタートアップガイドを参照してください。
プロジェクトの設定
- プロジェクトが読み込まれていること。
- プロジェクトが読み込まれている場合、タイトルバーにプロジェクトファイル名が表示されます。
- TestUnit の設定が完了していること。(任意)
- Raspberry Pi のホスト名、ポート番号が正しく設定されていること。
- 使用する拡張 I/F ボードがすべて選択され、アドレスが正しく設定されていること。
- シリアル通信設定が完了していること。(任意)
- 使用するポートの通信設定が正しく設定されていること。
- CAN 通信設定が完了していること。(任意)
- 使用する CAN デバイスの通信設定が正しく設定されていること。
注意
TestUnit の設定またはシリアル通信設定またはCAN 通信設定のいずれかが完了している必要があります。
実行環境
- TestUnit を使用する場合
- TestUnit が起動していること。
- TestUnit が、TestRunner を実行する PC と同一ネットワーク上に存在していること。
- TestUnit の設定で設定している拡張 I/F ボードがすべて Raspberry Pi に接続されていること。
- シリアル通信を使用する場合
- シリアル通信対象の COM ポートが有効であること。
- CAN 通信を使用する場合
- CAN 通信設定で設定した CAN デバイスと接続されていること。
Note
スクリプトが実行されるカレントディレクトリは、指定された Python ファイルと同じディレクトリになります。 スクリプト内で相対パスを使用する際はご注意ください。