コマンドラインリファレンス
TestRunnerCLI run
テストスクリプトを実行します。
構文
TestRunnerCLI run <TestPattern> [OPTIONS]
コマンドを省略した場合も ”run” が実行されます。
引数
- TestPattern
- 実行するテストスクリプトファイルを検索するためのパターンです。
プロジェクトのスクリプトフォルダ内のファイルに対して指定できます。
パターンは次のワイルドカードが使用できます。
- * 任意のファイル名またはディレクトリ名
- ** 任意の深さのディレクトリ名
- 省略した場合、すべてのテストスクリプトを実行します。
- 実行するテストスクリプトファイルを検索するためのパターンです。
プロジェクトのスクリプトフォルダ内のファイルに対して指定できます。
パターンは次のワイルドカードが使用できます。
Note
絶対パスも指定できますが、<プロジェクトルート>\Scripts フォルダ外のファイルは指定できません。
オプション
- --continue
- テストが失敗した場合でも、後続のテストを実行します。 未指定の場合はテストが失敗した時点で、以降のテストを実行せず終了します。
- -p | --project
で指定されたプロジェクトファイルでテストを実行します。 未指定の場合はカレントディレクトリのプロジェクトファイルを参照します。 カレントディレクトリに複数のプロジェクトファイルがある場合は、昇順 1 番目のプロジェクトが読み込まれます。
- --autostart
- "run" コマンド実行時に、テストを開始せずにテストスクリプトを実行する場合に設定します。
falseを指定するとテストの開始と終了を行わずにテストスクリプトの実行のみ行います。 TestUnit/ 各種通信ポートとの接続前に Python 上で処理を行いたい場合等で使用します。 未指定の場合はtrueです。 falseを指定する場合、テストスクリプトからテストの開始と終了を行う必要があります。 テストの開始と終了を行う PythonAPI についてはスクリプトリファレンスを参照してください。
- "run" コマンド実行時に、テストを開始せずにテストスクリプトを実行する場合に設定します。
ヘルプ表示
--help オプションで、ツール全体のヘルプを表示します。
TestRunnerCLI --help