レポートのエクスポート
このページでは、レポートのエクスポート機能について説明します。
この機能を使用し、レポートを CSV 形式でエクスポートすることができます。
エクスポートできるレポートの種類は、以下の表に記載されています。
| 出力レポート | 出力内容 |
|---|---|
| TestUnit | MainWaveform の波形データを表す CSV ファイルをエクスポートします。CSV ファイルの先頭行には、MainWaveform のチャンネルラベルが並びます。2 行目以降には、各チャンネルのデータが時系列順に列挙されます。該当する時刻にデータがないチャンネルは、空欄として表示されます。![]() |
| Serial | [シリアル] ペインに表示されている内容が、そのまま CSV ファイルにエクスポートされます。 |
| CAN | [CAN] ペインに表示されている内容が、そのまま CSV ファイルにエクスポートされます。 |
注意
レポートが大量にある場合、エクスポートに時間がかかる可能性があります。
注意
100 万件を超えるレポートデータをエクスポートした CSV ファイルは、Microsoft Excel では全ての行が正しく表示されない可能性があります。
エクスポートを行う方法
エクスポートには、以下の 2 つ方法があります。
テスト終了時にエクスポートする
[エクスポート設定] ダイアログからテスト終了時にレポートをエクスポートする設定ができます。
[テスト終了時にレポートをエクスポートする] チェックボックスを選択して、テスト終了時に取得したレポートをエクスポートするかどうかを設定してください。
出力先は <プロジェクトルート>\Exports 以下になります。
なお、出力先のフォルダは、エクスポート時に自動で作成されます。
エクスポートするレポートは、[出力レポート] から選択してください。
ただし、選択したレポートであっても、テスト実行時に計測していないレポートはエクスポートされません。
[保存] ボタンで設定が反映され、ダイアログを閉じます。
[キャンセル] ボタンで変更を破棄しダイアログを閉じます。
現在表示しているレポートをエクスポートする
[レポートのエクスポート] ダイアログから現在表示しているレポートをエクスポートできます。
レポートの出力先フォルダを [参照...] ボタンから選択してください。
エクスポートするレポートは、[出力レポート] から選択してください。
[エクスポート] ボタンでレポートがエクスポートされ、ダイアログが閉じます。
[キャンセル] ボタンでエクスポートは行わずにダイアログを閉じます。
Note
MainWaveform、[シリアル] ペイン、[CAN] ペインに表示されているレポートのみがエクスポート対象となります。
