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TCP Client 通信設定ダイアログ

このページでは、[TCP Client 通信設定] ダイアログについて説明します。

AUTOmeal では最大 8 つのクライアントまで TCP Client 通信設定が可能です。

TCP Client 通信の設定を行います。

① [追加] ボタンでダイアログ上部のタブが追加されます。

② [削除] ボタンで表示されているクライアント設定のタブを削除できます。

③ [保存] ボタンで設定が反映され、ダイアログを閉じます。

④ [キャンセル] ボタンで変更を破棄しダイアログを閉じます。

注意

TCP Client 通信を使用しない場合は、タブを削除してください。

基本設定

設定項目 入力値 初期値
クライアント名 クライアント設定の識別名を自由に入力してください。
半角英数字のみ使用可能です。
※1
サーバー IP アドレス 接続先 TCP サーバーの IP アドレスを入力してください。 空欄
サーバーポート 接続先 TCP サーバーのポート番号を入力してください。
1 ~ 65535 の範囲で指定可能です。
空欄
ローカル IP アドレス PC 側で使用する IP アドレスを指定または入力してください。特に指定しない場合は「0.0.0.0 (Any)」を選択してください。
PC で検出された IP アドレスが一覧で表示されます。
0.0.0.0 (Any)
ローカルポート PC 側で使用するポート番号を入力してください。特に指定しない場合は「0」を設定してください。
0 ~ 65535 の範囲で指定可能です。
0
エンコーディング テキストでのデータ送受信時に使用するエンコーディングを選択してください。
送信時のエンコーディングおよび TCP Client ペインでテキスト表示する際のデコーディングに使用されます。
UTF-8

※1 規定値が自動で入力されます。

Note

ローカルポートを固定値 (0 以外) に設定した場合、サーバーとの切断後、OS によってポートが解放されるまで数秒~数分間、再接続できなくなります。 連続してテストを行う場合は、ローカルポートを「0」に設定し、OS による自動割り当てを使用することを推奨します。

パケット受信設定

TCP Client では、受信する固定長・可変長パケットの扱いについて設定できます。

設定項目 入力値 初期値
受信モード 以下から選択してください。
・固定長パケット
・可変長パケット (受信間隔時間)
・可変長パケット (パケット解析)
固定長パケット

固定長パケット

受信するパケットのサイズが固定の場合に使用します。
[受信パケットサイズ] 分のデータを受信するたびに 1 パケットとして受信します。[受信パケットサイズ] を超えたデータは次のパケットとして記録されます。

設定項目 入力値 初期値
受信パケットサイズ 受信するパケットのサイズをバイト単位で入力してください。
1 ~ 65475 の範囲で指定可能です。
65475

可変長受信 (受信間隔時間)

可変長のパケットを時間で区切る場合に使用します。
1 つ目のデータ受信完了から一定時間内に受信した通信データを 1 パケットとして受信します。

設定項目 入力値 初期値
最大受信パケットサイズ 受信するパケットの最大サイズをバイト単位で入力してください。
確定していないパケットデータがこの値を超えた時点でパケットを確定します。
1 ~ 65475 の範囲で指定可能です。
65475
受信間隔時間 受信から確定までの時間間隔を ms 単位で指定してください。
1 ~ 2,147,483,647 の範囲で指定可能です。
1

可変長受信 (パケット解析)

可変長のパケットをパケット内部のデータを使用して区切る場合に使用します。

設定項目 入力値 初期値
最大受信パケットサイズ 受信するパケットの最大サイズをバイト単位で入力してください。
確定していないパケットデータがこの値を超えた時点でパケットを確定します。
1 ~ 65475 の範囲で指定可能です。
65475
受信タイムアウト時間 受信までにかかる最大時間以上の時間長を指定してください。タイムアウトが発生した時点で確定していないパケットを確定します。
1 ~ 2,147,483,647 の範囲で指定可能です。
10000
パケット解析設定 解析を行う方法を指定してください。
詳細は以下を参照してください。
設定なし

フィールド区切り単位

パケット解析で使用するフィールド区切りの単位を指定します。

設定項目 入力値 初期値
フィールド区切り単位 [byte] もしくは [bit] を選択してください。[byte] の場合は byte 単位で判定が行われます。[bit] の場合は bit 単位で判定が行われます。 byte

先頭マーカー

パケットの先頭を示すマーカーが存在する場合に使用します。

先頭マーカーを検知するたびに、それまでに受信したデータをパケットとして確定します。

検知された先頭マーカーは次のパケットデータに含まれます。

設定項目 入力値 初期値
先頭マーカーを使用する チェックをオンにすると先頭マーカーを使用します。 オフ
先頭マーカー フィールド区切り単位に従って先頭マーカーを入力してください。
byte の場合: スペースまたはカンマ区切りで 16 進数を入力 (例: 0xAA 0x03AA,030xAA, 0x03など)
bit の場合: 0/1 の 2 進数 (例: 1010 または 111100001100)
空欄

終端マーカー設定

パケットの終端を示すマーカーが存在する場合に使用します。

終端マーカーを検知するたびに、それまでに受信したデータをパケットとして確定します。

検知された終端マーカーは該当のパケットデータに含まれます。

設定項目 入力値 初期値
終端マーカーを使用する チェックをオンにすると終端マーカーを使用します。 オフ
終端マーカー フィールド区切り単位に従って終端マーカーを入力してください。
byte の場合: スペースまたはカンマ区切りで 16 進数を入力 (例: 0x0D 0x0A0D,0A0x0d, 0x0aなど)
bit の場合: 0/1 の 2 進数 (例: 1010 または 111100001100)
空欄

長さフィールド設定

パケット内に可変長を示す Length データが含まれている場合に使用します。

パケットを受信するたびに、下記の判定が行われます。

  • オフセット + サイズ 分のデータを受信するまで受信を継続する。

  • Length フィールドを読み込み、Length フィールドが示す長さ分のデータを受信するまで受信を継続する。

  • 可変長フィールド以外のフィールド合計サイズを加えた長さ分のデータを受信した時点でパケットを確定します。

設定項目 入力値 初期値
長さフィールドを使用する チェックをオンにすると長さフィールドを使用します。 オフ
長さフィールドが示す対象 [パケット全体] もしくは [可変長フィールドのみ] を選択してください。
Length データがパケットデータ全体の長さを表している場合は [パケット全体] を指定します。
パケットデータの一部の長さを表している場合は [可変長フィールドのみ] を指定します。
パケット全体
オフセット パケット先頭から長さフィールドまでのバイト数を入力してください。
0 以上の整数が指定可能です。
0
サイズ 長さフィールド自体のバイト数を入力してください。
0 以上の整数が指定可能です。
1
エンディアン 長さフィールドが複数バイトある場合、エンディアンを指定します。[フィールド区切り単位] が [bit] の場合は [Big Endian] 固定です。
・Little Endian
・Big Endian
Big Endian
可変長フィールド以外のフィールド合計サイズ 長さフィールドが示す可変長フィールドのサイズに含まれないフィールドの合計サイズをバイト単位で指定します。
チェックサム領域などの固定フィールドがある場合にその合計サイズを指定してください。
[フィールド区切り単位] が [bit] の場合もバイトサイズで指定します。
1 以上の整数が指定可能です。
1

Note

終端マーカー設定と長さフィールド設定はいずれか一方のみ設定可能です。両方を設定することはできません。

Note

先頭マーカー設定と終端マーカー設定および長さフィールド設定を同時に有効にした場合、先頭マーカーを検知するまで他の設定は適用されません。先頭マーカー検知~パケット確定までの間だけ、終端マーカーおよび長さフィールド設定の判定が有効になります。