使用する拡張 I/F ボードの設定を行う
このページでは、拡張 I/F ボードに応じた設定の方法を説明します。
事前準備
- 使用する拡張 I/F ボードの初期設定を完了してください。
- 初期設定はスタートアップガイドを参照してください。
使用する拡張 I/F ボードを設定する
プロジェクトファイルを開いた状態で [ファイル] > [各種設定] > [TestUnit 設定] からダイアログを表示します。
[TestUnit 設定] ダイアログでは以下の 4 項目を入力します。
①ホスト名
- TestUnit となる Raspberry Pi のホスト名または IP アドレスを入力してください。
②ポート
- 変更がない限り、”2000” のままにしてください。
③ボード種類
- TestUnit に接続している拡張 I/F ボードの種類をドロップダウンから枚数分選択してください。
Note
上記画像の場合、RPi-GP10 を 2 枚、AM-AO、AM-PIO を 1 枚ずつ接続していることになります。
④アドレス / デバイス名
- 各拡張 I/F ボードに設定している I2C アドレス、SPI_CE ピン番号またはデバイス名を入力してください。
必要に応じて、下記手順で拡張 I/F ボードの詳細設定を行ってください。
設定が完了したら、[保存] ボタンで設定を確定してください。
Note
すべてのボードが”未使用”の場合は TestUnit と接続を行いません。
拡張 I/F ボードの詳細設定を行う
使用する拡張 I/F ボードを選択後、[詳細設定] から拡張 I/F ボードごとの詳細設定を行います。
拡張 I/F ボードの種類ごとに、設定する内容が異なります。
Note
設定項目の詳細は「詳細設定ダイアログ」ページを確認してください。
RPi-GP10
チャンネルごとに表示・非表示が切り替えられます。チェックされているチャンネルが [MainWaveform] に表示されます。
CPI-DIO-0808L
チャンネルごとに表示・非表示が切り替えられます。チェックされているチャンネルが [MainWaveform] に表示されます。
CPI-AI-1208LI
計測したい対象に応じて計測レンジを選択してください。
チャンネルごとに表示・非表示が切り替えられます。チェックされているチャンネルが [MainWaveform] に表示されます。
AM-AO
キャリブレーションが必要な場合は、基準電圧を指定します。
基準電圧の計測方法はスタートアップガイドを確認してください。
チャンネルごとに表示・非表示が切り替えられます。チェックされているチャンネルが [MainWaveform] に表示されます。
AM-PIO
AM-PIO は制御チャンネル、計測チャンネルそれぞれで設定を行います。
①計測チャンネル
- 計測チャンネルは表示 / 非表示、または有効/無効を設定してください。
- 計測したい対象に応じて計測レンジを選択してください。
Note
選択した計測レンジによって、計測周期が調整されます。 詳細は「詳細設定ダイアログ」ページを確認してください。
②制御チャンネル
- 制御チャンネルの表示 / 非表示を設定してください。
- 出力したい PWM 波形に応じて最大周波数を設定してください。
設定が完了したら、[保存] ボタンで [詳細設定] ダイアログを閉じます。
CPI-RRY-16
チャンネルごとに表示・非表示が切り替えられます。チェックされているチャンネルが [MainWaveform] に表示されます。