コマンドラインからテストを実行する
このページでは、TestRunnerCLI からテストスクリプトを実行する方法を説明します。
事前準備
- テスト実行の前提条件 が満たされていることを確認してください。
- 実行したいスクリプトすべてを
<プロジェクトルート>\Scriptsに配置してください。Scripts以下であればフォルダ階層は自由です。 - 以下の実行例は環境変数設定を行っているものになります。予めインストールフォルダへのパスを環境変数に登録してください。
環境変数設定を行わない場合は、
<インストールフォルダ>\Application\TestRunnerCLI.exeのパスを指定してください。
スクリプトファイルの配置
作成したスクリプトファイルは <プロジェクトルート>\Scripts 以下に配置してください。
フォルダ内にさらにフォルダを作成することもできます。
例
📂Scripts
📄FullTest.py
📂FuncA
📄FuncATest1.py
📄FuncATest2.py
…
📂FuncB
📄FuncBTest1.py
📄FuncBTest2.py
…
テストを実行する
プロジェクトルートでコマンドプロンプトを起動し、コマンドを実行します。
パターンの指定は <プロジェクトルート>\Scripts からの相対パスで指定します。
例 :
- 全てのスクリプトを実行する
TestRunnerCLI
- 特定のスクリプトのみ実行する “\” (バックスラッシュ) でフォルダ構成を指定できます。
TestRunnerCLI FuncA\FuncATest1.py
- 特定のフォルダ以下すべてを実行する パターン指定は ”*” (アスタリスク) でワイルドカードを指定できます。
TestRunnerCLI FuncB\*.py
- 特定のファイル名を含むスクリプトを実行する 任意の深さのディレクトリを表したい場合は ”**” で指定できます。
TestRunnerCLI **\Func*Test*.py
Note
一度の実行で実行されるスクリプトは順不同になります。 実行順を担保したい場合はコマンドを複数回に分けて実行してください。
いずれかのテストスクリプトの実行に失敗した場合、以降のすべてのテストスクリプトは実行をキャンセルされます。キャンセルさせたくない場合は ”--continue” オプションを使用して下さい。
TestRunnerCLI run --continue
実行中
実行中はコマンドプロンプトに実行ログと実行数の進捗表示が行われます。
実行完了すると、次のコマンドが実行できるようになります。