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既知の不具合・注意事項

AUTOmeal v1.3.2 で発覚している不具合、および注意事項について説明します。
不具合に関するご要望、ご質問等はページ下部 HP コンタクトフォームまたは email にてお問い合わせください。

GUI でテスト開始 / 終了を含むスクリプトを実行した際にエラーになる

stop_test() を実行直後に start_test() を実行するとエラーが起きる場合があります。
stop_test() と start_test() を連続で行う場合は、stop_test() の後に待機を入れてください。

修正前

import automeal

for i in range(5):
  automeal.start_test(f'Test{i}')
  ###
  # テスト実行
  ###
  automeal.stop_test()

修正後

import automeal

for i in range(5):
  automeal.start_test(f'Test{i}')
  ###
  # テスト実行
  ###
  automeal.stop_test()
  automeal.sleep(1) # 終了時に1s待機

ReportViewer で大きいサイズのレポートを開く際に応答なしになる

長時間のレポートなどデータサイズが大きいレポートを開く場合、一時的にアプリケーションが応答なしになる場合があります。
処理は継続されているため、処理終了までお待ちください。

CAN 定期送信の時間精度について

アプリケーションの処理負荷、タイマー精度など、実行環境により周期にバラつきが出る場合があります。
10 ms などの短周期で定期送信を行う場合、バラつきが顕著に出る場合があります。
GUI からテストを実行している際は、CAN ペインを非表示にする等によって処理負荷を軽減できます。

シリアル通信設定 > 可変長パケット > 受信間隔時間指定の精度について

アプリケーションの処理負荷、シリアル変換ケーブルの仕様、タイマー精度など、 実行環境によりシリアルのパケット確定までの時間間隔に 20 ms 程度バラつきが発生します。
バラつきが大きい場合、実行 PC の負荷状況およびシリアル変換ケーブルのスペックをご確認ください。

プロジェクトルートにアクセスできなくなった場合に強制終了する

テスト実行中およびレポート表示中にプロジェクトルートへのアクセスが切断された場合、アプリケーションを継続できない致命的なエラーの発生を通知するメッセージが表示され、アプリケーションが終了します。

アクセスできなくなるパターンとして以下があります。

  • プロジェクトルートをネットワークドライブに置き、通信が切断された。
  • プロジェクトルートを外部ハードディスクドライブに置き、接続が切断された。
  • プロジェクトルートを実行中に強制的に削除した。

プロジェクトルートはローカルに保存してテスト実行してください。
また、テスト実行中はプロジェクトルートを操作しないでください。

特定のスクリプトを実行すると GUI の動作が重くなる

高頻度で TestUnit を制御し続けるスクリプトを GUI から実行すると、 GUI の更新負荷が高くなり、アプリケーション動作が重くなる場合があります。

長時間制御し続けるスクリプトを実行する場合は CLI をご使用ください。
GUI で実行する必要がある場合は、操作ペインを非表示にすることで改善する場合があります。

テスト開始時にアプリがエラーで強制終了される

ネットワーク環境が不安定な状態でテストを開始した場合、テスト開始時にアプリが強制終了する場合があります。
ネットワーク環境を確認し、安定した通信環境下で実行してください。

GUI でテスト実行中の PC にリモートデスクトップ接続すると、エラーが発生する

GUI でテスト実行中の PC に対して、タッチスクリーンもしくはペン入力デバイスが接続されている PC からリモートデスクトップ接続を行っていると、エラーが発生する可能性があります。
現象が発生した場合は、タッチスクリーンもしくはペン入力デバイスが接続されている PC からテスト実行中の PC へのリモートデスクトップ接続をお控えください。

CANPaneの表示フィルター適用後にCAN設定を更新し、表示フィルターをOFFにするとエラーが発生する

CANPaneの表示フィルター適用後にCAN設定を更新し、表示フィルターをOFFにするとエラーが発生します。

CAN設定の更新により、CANPaneはリセットされます。過去のレポートを確認する場合は、ReportViewerをご使用ください。