テストステップリファレンス
このページではテストステップの基本情報を説明します。
各列の意味
#
視認性のための連番です。
Operation
テストステップが実行するべき命令です。詳細は後述の [命令リファレンス] を参照してください。
Comment
ユーザーが任意で記入できるメモ書きです。
Time[ms]
命令に時間的なパラメータが必要な場合に、ミリ秒単位で記入します。
命令リファレンス
Operation 列に指定できる名前とその意味について説明します。
「待機」
指定した時間が経過するまで、テストステップの実行を待機します。
テストステップパラメータ
Time 列で待ち時間を指定します。
制御パラメータ
指定できません。
検証パラメータ
指定できません。
「制御」
制御パラメータに書かれた値を、各ボードへ送信します。
テストステップパラメータ
Time 列でテストステップの実行にかける時間を指定します。10 ms 単位で指定してください。
制御パラメータ
それぞれのスキーマに従ってパラメータを指定します。
検証パラメータ
指定できません。
「検証」
各ボードから測定値を取得し、検証パラメータに書かれた期待値を満たすかどうかをチェックします。失敗となった場合、テストステップの実行はそこで中断し、テストケースの実行は終了します。
テストステップパラメータ
指定できません。
制御パラメータ
指定できません。
検証パラメータ
それぞれのスキーマに従ってパラメータを指定します。
「呼出」
テストシナリオファイル内の一致するサブテストケースを実行します。
:(半角コロン) の後に実行するサブテストケース名を指定します。
例えば、「呼出:initial」と記述すると、命令は「呼出」、サブテストケース名は「initial」になります。
サブテストケース名の先頭と末尾の空白文字は削除されます。
注意
「呼出」命令を使用した場合、以下の入力はエラーになります。
・「呼出」の後に :(半角コロン) がない
・サブテストケース名の指定がない
テストステップパラメータ
指定できません。
制御パラメータ
指定できません。
検証パラメータ
指定できません。