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ハードウェアのセットアップを行う

Note

アナログ入力ボードのセットアップ方法を説明します。 スタートアップガイドを参照して Raspberry Pi と拡張 I/F ボードの重ね付けまで実施済みの場合は、「ターゲットと接続する」から進めてください。

禁止

🚫 「外部電源を入力する」の手順までは電源を入れないでください。

スペーサーを設置する

Raspberry Pi と CPI-AI-1208-LI を重ね付けする際は、安定させるためにスペーサーを設置します。 特に端子台の場合は高さがあるため、スペーサーで調整し、それぞれが干渉しないようにしてください。

アドレスを設定する

お使いの環境に合わせて、拡張 I/F ボードの I2C アドレスは変更する必要があります。アドレスが重複しないように設定してください。(TestRunner からはこちらで設定したアドレスではなく、スタートアップガイドの拡張 I/F ボードの初期設定で設定したデバイス名をアプリから指定します。)

I2C アドレス

I2C アドレスは初期状態では 0x28 に設定されています。 Board ID 設定スイッチで I2C アドレスを変更できます。

注意

CPI-RAS を使用している場合、Board ID = 4 の I2C アドレス (0x2C) が CPI-RAS の I2C アドレスと重複するため、Board ID = 4 の設定は使用できません。

詳細はハードウェアマニュアルを確認してください。

Raspberry Pi と拡張 I/F ボードを重ね付けする

Raspberry Pi と CPI-AI-1208-LI を干渉しないように気を付けながら重ねます。以降はこの重ね付けした状態のものを “TestUnit” と呼びます。

ターゲットと接続する

TestUnit とターゲットをコネクタやジャンパ線を用いて接続します。 入力 (計測) 8ch が使用可能です。 ターゲット側の計測したいピンと TestUnit をピン配列を参考にしながら接続してください。 詳細はハードウェアマニュアルを確認してください。

Note

GND も忘れずに接続してください。

端子台

入力端子はそれぞれアプリケーション上で AI0 が ch1、AI7 が ch8 として表示されます。

外部電源を入力する

TestUnit の起動には外部電源の入力が必要です。 起動には 1 分程度かかります。 TestUnit が正常に起動すると、PWR LED (赤) が約 1 秒周期で点滅します。

ハードウェアのセットアップができたら、プロジェクトの設定を行う に進みます。