CAN 通信設定ダイアログ
このページでは、[CAN通信設定] ダイアログについて説明します。
使用する CAN-USB 変換ツール (以下、ツールとする) を選択し、CAN 通信の通信設定を行います。
① [追加] ボタンで [CAN-USB変換ツール選択] ダイアログが開きます。
⑤ ドロップダウンリストから使用するツールを選択してください。
⑥ [保存] ボタンでダイアログを閉じると、[CAN通信設定] ダイアログに選択したツール用の設定タブが追加されます。
⑦ [キャンセル] ボタンでダイアログを閉じると選択内容が破棄され、[CAN通信設定] ダイアログに変化はありません。
② [削除] ボタンで表示されているツールのタブを削除できます。
③ [保存] ボタンで設定が反映され、ダイアログを閉じます。
④ [キャンセル] ボタンで変更を破棄しダイアログを閉じます。
Vector-VN1630A / Vector-VN1610 の設定
Vector-VN1630A と Vector-VN1610 の設定項目は同じです。
⑧ [シリアル番号] テキストボックスに使用するデバイスのシリアル番号を入力してください。
入力するシリアル番号は、デバイス裏面のバーコード下に記載されている番号の下 6 桁です。
⑨ チャンネル設定項目は以下の表に示す項目を 2ch 分設定できます。
| 設定項目 | 入力値 |
|---|---|
| ch 有効 / 無効 | トグルボタンで有効 / 無効を切り替えてください。 |
| ボーレート [Baud] | ドロップダウンリストから選択するか、15,000~1,000,000 の整数で入力してください。 |
| DBC ファイル | テキストボックスに DBC ファイル (.dbc) の絶対パスを入力するか、[参照...] ボタンから DBC ファイルを選択してください。DBC ファイルを使用しない場合は空欄にしてください。 |
| データフレームの ID ビット長 | ドロップダウンリストから選択してください。 |
Note
Vector-VN1630A / Vector-VN1610 の設定を使用しない場合は、タブを削除してください。 設定を残しておきたい場合は、すべての ch を無効に設定してください。
注意
DBC ファイルは必ず <プロジェクトルート>\Settings 以下に配置してください。 Settings フォルダ以下ではない場所に配置された DBC ファイルを指定することはできません。