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複数のテストスクリプトを実行する

このページでは、複数のテストスクリプトを実行する方法を説明します。 複数のテストスクリプトを連続して実行したい場合は TestRunnerCLI を使用します。

事前準備

  • テスト実行の前提条件 が満たされていることを確認してください。
  • TestRunnerCLI の事前準備を参照してください。

スクリプトを実行する

TestRunnerCLI を使用してスクリプトを実行します。

実行方法は コマンドラインからテストを実行する を参照してください。

実行結果を確認する

実行した結果のファイルは <プロジェクトルート>\Reports\TestRun_<実行日時>_<ランダムな文字列> 以下に保存されます。

確認したいテストの実行日時から、対象フォルダに記録されている Result.csv でテスト全体の実行成否を確認できます。

失敗したテストの詳細を確認したい場合は、該当テストを TestRunner からレポートを開くことで詳細が確認できます。確認方法は「過去のレポートを確認する」を参照してください。

結果の構成

📂Reports
 📂TestRun_YYYYMMDD_hhmmss_XXXXXXXX (テストランフォルダ)
  📄Result.csv
  📂TestCase_0_YYYYMMDD_hhmmss (テストケースフォルダ)
   📄TestResult.zip
  📂TestCase_1_YYYYMMDD_hhmmss (テストケースフォルダ)
   📄TestResult.zip
  📂TestCase_2_YYYYMMDD_hhmmss (テストケースフォルダ)
   📄TestResult.zip
  …
  • TestRun_YYYYMMDD_hhmmss_XXXXXXXX
    “run” コマンドを実行するたびに作成されます。 フォルダ名は TestRun_<実行日時>_<ランダムな文字列> となります。
  • Result.csv
    各テストスクリプトの実行成否を記録したサマリーファイルです。 テストが成功/失敗したかを確認したい場合はこちらのファイルを確認してください。 ステータスの意味や詳細に関しては「TestRunnerCLIマニュアル」を参照してください。
  • TestCase_X_YYYYMMDD_hhmmss
    "run" コマンドで実行されたテストスクリプトごとに作成されます。 フォルダ名は TestCase_<通し番号>_<実行日時> となります。
  • TestResult.zip
    各テストスクリプトを実行したログ・レポートファイルです。 ファイル名は TestCase_<通し番号>_<実行日時> となります。 TestRunner から開くことで計測波形等、実行結果の詳細を確認できます。

Note

v1.3.2 以前のバージョンでは上記以外に zip 化する前の TestCase フォルダ構成をそのまま残しています。必要に応じて確認してください。